Kenta&Hana との出会い。
8月27日(土)の「それは、雑多な人々の集まりだった。~小田晃生 編~」の出演者との出会い・ご縁について書いてみたいとおもいます。
まずはKenta&Hana。
実はお二人と出会ったのはつい最近。
今年の4月のはじめごろ。まだタイトルも決まっていないアーツマンプロジェクトの新しいコンサート企画について考えていました。
小田晃生さんをメインにお招きするコンサート…ということは決まっており、あとはその他の中身について練ってました。
自分の中での今回のテーマは、東京で活動するミュージシャン(小田晃生)と浜松で地活動する地元のミュージシャンが共演する音楽会、というものでした。
さてさて、共演者はどんな人にしよう…?
漠然とイメージしていたのは、小田晃生さんがアコギの弾き語りをメインにした音楽であるから、浜松からも同じようなジャンルで探すような、チョイスに縛りを作るのはやめようと考えてました。
できれば全然違うジャンルで探したいと思いました。
そうすれば、お客さんにとってお目当ての出演者が一人でも、「あらま!こんなものも聴けちゃった!ラッキー」という喜びを生めると思いました。よし、これだ!と。
そんな矢先、職場の飲み会のあと駅前をほろ酔いで通りがかったとき、ピアノを伴奏にjazzを歌う二人組がストリートライブをやってました。
スタンダードナンバーが心地よく鳴り響き、しばら~く足を止め、聴いてました。
ちょうど演奏の合間にフライヤーをいただいたタイミングで、酔いに任せてボーカルのHanaさんに声をかけてみました。
「鴨江アートセンターでライブ企画をしてます。出演していただけませんか?」
初対面でこの豪速球。そして、酔ったサラリーマンからのナンパみたいな声かけ…。
絶対怪しい悪徳プロデューサーに見えたとおもいます。
しかし、自分にとっては「雑多な人々の」を企画するため探していた大事なピースを見つけた気分で強く主張しました。プッシュプッシュでした(笑)
普段はカフェやjazz barでの演奏が多いお二人。ある意味jazzを聴く心構えができた人たちの前で演奏することが多いこととおもいます。
つまり「それは、雑多な人々の集まりだった。」は演奏するKenta&Hanaさんにとっても、見に来るお客さんにとっても「新鮮な音楽体験の場=live」になります。
狙い通りです。
さらには、小田晃生さんとの交流が生まれ、普段お客さんや主催者だけとのコミュニケーションだけで終わる地方公演に、地元ミュージシャン(しかも他ジャンル)とのコミュニケーションも加わる…。フェスのバックヤードってこんな感じなんじゃないのかな?居合わせるのが楽しみです。
Kenta&Hanaさん。自分は歌が無いインストの曲より歌がある音楽のほうが好きです。jazzも聴いたりしますが、ボーカルjazzがやっぱり好きです。
お二人の演奏を何度か聴いてますが、とても聴きやすく、心地のよい演奏です。
「あら、jazzなんて聴いたこと無いからどうしましょ~(^-^;」
心配いりません!!!むしろそういう人にこそ初体験の場として使ってほしいです。
自分のお気に入り、増やしてください
さて、まだまだご予約受け付け中!雑多な人々の集まりを一緒に楽しみましょう~!
「それは、雑多な人々の集まりだった。 ~小田晃生 編~」
日時:8月27日(土) open 17時30分 start 18時
場所:鴨江アートセンター101号室
http://www.kamoeartcenter.org/
出演:小田晃生、Kenta&Hana、THE のみのいちオーケストラ
チケット:一般 2,000円、学生・子ども 1,000円(3歳のお子様からチケットが必要です。)